2018-01-01から1年間の記事一覧

イスラムなるもの

宗教的熱狂の虜になったイスラムの過激派の代表ISというような乱暴者戦闘集団には未来はないし、石油文明に乗っかっているだけの絶対部族王政にも将来はない。イスラムの中にも欧米文明の先進性を謙虚に認め、それを吸収することが、嘗て世界をリードしたア…

イブはお一人様

今年のイブも昨年に続きお休みだが、昼からオールドインペリアルバーで飲んでいる。仕事の方は土曜日に帰国して年内は任務完了。年末は温泉に浸かるにしてもまだ24日にて少し早い。ロビーは家族連れを中心に賑わっている。ホテルとしては稼ぎ時で毎晩ディ…

日本の外で稼ぐしかない!

日本はデフレ下で経済も人口も成長が止まり、下降傾向にある。日本にいる限り、縮小するパイを奪い合うしかない。日本国内では既存の大手企業による縮小する需要のロックイン化が進むので既得権益層とそれ以外の層との格差が一層進むだろう。企業も成長が止…

それでも人の流れは止められない!

お金のグローバル化には反対しなかった先進国の人々が人のグローバル化には反対の声をあげている。それも日に日に激しさを増している。テロの脅威とか言っているのは建前で自分達の生活が侵食されつつあるのが見えて来たことから国境を閉ざせということなの…

MBSが心配だ‼

最近話題のMBSとはムハンマドビンサルマン皇太子殿下のことである。サウジアラビアと言えばサウド家のアラビアという意味であり、イスラムの聖地の守護者として、その莫大な原油埋蔵量と共にイスラム世界では特別の立場に祭り上げられている。この国には内部…

コルクの木

毎晩ワインを頂く。普段はスーパーにあるようなボルドーを家では飲む。居酒屋では銘柄や国は気にしない。週末はブルジョワ級やブルゴーニュとか少し贅沢している。イベントの際にはテラダのワインセーラーに保管しているワインを引き出す。ワインを長く楽し…

働き方改革

世の中、働き方改革で有給休暇が大分取り易くなった。ということで今日はお休みである。昼寝をしながら、つらつら考える。いつまで働くのか。そしていつまで働けるのか。自分のような給料半額で働く定年サラリーマンは経済全体にはマイナスの効果を与えてい…

出張から見える格差問題

営業担当のサラリーマンには出張が付き物だが、それも国際会議や業界の総会などとなると会場は一流ホテル、夜はパーティーに視察と称する観光付きと至れり尽くせりといった感がある。会社のお金で庶民の生活から毎年数回離れ、金持ちの生活を垣間見る訳だが…

ソウルの鳥鍋

韓国とは政治的には和解は不可能なのだろうが、尊敬する先生や友達はいるので庶民レベルの交流はそれぞれがやれば良いし、自分もそうしている。さてソウルで韓国庶民に人気だと言う鳥鍋を柳くんの案内で食してみた。寒い時期には最高だと思う。シンプルな料…

フランス

パリを始めフランス各地のデモは収まる感じがまだないが、あの国の人は基本キリギリスで仕事は苦役であり、人生は楽しむものだと思っている。当然のことだと思う。1984年フランス企業研修生としてツール市に派遣され、大学が始まる前に付属語学学校に入った…

生活のダウンサイジングは難しい

現役時代の生活態度や習慣が簡単に抜けるわけもなく定年後2ヶ月、月40万円の赤字が連続した。銀座のクラブ活動も卒業したのにである。給料が半額になったのだからと全てに半分の精神になかなか慣れない。気がつくとオータニの久兵衛のお好みでつまみながらシ…

自由化が生む格差社会

一大ガス生産国ながら小国カタールに今週はいる。日本近海にもメタンハイドレートなるメタンガスが大量に眠っているというのが、青山先生の御託宣ながらガス生産国から船で運ばれて来る輸入LNG(液化天然ガス)より安価に生産されるようになる前に効率的な大…

あー銀座もか!

今週は東京にいたが、自分の時間は無く毎日忘年会だった。最近は本当に夜の会食は疲れる。D&Iが叫ばれるこの頃、頭もDiversityして切り替えないといけないのだろうが、銀座に熟女バーとかキャバクラとか何で出来るのと残念に思いながら、これもInclusionかと…

出張先での楽しみ!

土曜日も夜8時過ぎに成田に着いた。長いフライトで腰が痛い。定年後の嘱託であり、仕事を捌くのはお手の物だが、身体にもガタが来ている。それなのに頑張ってもボーナスもないので気合いは入らないし、駄目なら駄目で良いという気持ちのこちらに対して真剣…

継続は力なり!

かつては生きるのが、精神的にしんどかったが、定年を迎えた今は体がしんどい。さすがに自分がなんぼのものかわかっているし、今出来ることを淡々とやるしかないから精神的にはしんどくはない。若い時から体のケアをしておけば良かったと嘆いても後の祭り。…

60歳になった!

60歳になった。でも何も変わらない。変わらず会社に行く。変わったのは給料が半額になったことくらいだ。仕事も変わらないが、退屈する程でもない。出張もそれなりにある生活も変わらない。最近帰り道にふと立ち寄ったワインバーに嵌まっている。儚げな女店…