60歳になった!

60歳になった。でも何も変わらない。変わらず会社に行く。変わったのは給料が半額になったことくらいだ。仕事も変わらないが、退屈する程でもない。出張もそれなりにある生活も変わらない。最近帰り道にふと立ち寄ったワインバーに嵌まっている。儚げな女店主が一人切り盛りしている。実際は芯の強い気丈な女性だと思うが、いずれにせよ店主狙いの中年男や仕事帰りに食事を楽しむアラサー以上の女性が多いようだ。会社の金で銀座で飲む生活からは引退したが、自分の金でちょっと一杯が楽しいこの頃だ。従業員として定年を迎えてもまだ嘱託として働く負け犬サラリーマンの遠吠えといわれるかもしれんが、仕事で飲む時のような気遣いはいらないので楽しいものは楽しい。今度の出張の時には女店主にパシュミアを買おう、これから寒くなるし、パシュミアは軽くて暖かい。バツ2ながら少し浮かれた気分だ。ただいくら通っても相手にもされないだろうが。まあ彼女には悪いのだけど夜は家の近くで軽く飲んでさっと帰って寝てしまうというのが特に最近は心地よい。ただ飲んでも迷惑をかけないように彼女以外には一切触れないようにしている。セクハラ爺にはなりたくない。触るのは月に一度会う彼女だけにしている。現役の彼女は忙しいからだ。ブログとやらは初めて書くが、日記代わりにしてみよう!
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