2月26日(金)

2月も今週末の休みで終わる。コロナで平日は時間制限、休みは外出規制される中、仕事もなかなか計画通り行かず、週末も自宅に籠るだけなのでストレスも溜まるばかりである。ただストレスに任せて酒を飲むより、飲まない方が体調も良く、体重管理も容易なので出来るだけ飲まないようにしている。今月は3回飲んだだけである。日本は官僚の接待問題で騒いでいるようであるが、自分の若い頃は銀座で当たり前に三桁万円に近い接待をやっていた。昭和世代には平成に入ってのコンプライアンスの嵐には違和感を抱えていたが、現実に官僚への接待はなくなり、民間同士でも2次会がなくなった。とにかく経費節減、節減で、利益ありきの配当原資確保の時代となったのだ。銀座での酒は自腹になり、そんな金額を払えるかと足も遠のいてしまったが、えっ?たった7万円で何を騒いでいるのかと言うのが、正直なところだ。そんな金額じゃ銀座の一流店では飲めないし、ステーキだって、帝国やオークラの鉄板焼きで好きに飲んで食べたら簡単に超えてしまう。それこそあら皮で肉を好きに食べ、シャンパーニュやワインを飲んだら2人で30万円は固いところだ。銀座のキャバクラだってワインを飲んだら7万円じゃとても間に合わない。マスコミの連中は、そんな事、良く知っているくせに、一体何なのだろうかと思うが、それがマスコミのマスコミたる所以だろう。高給取りが我が知り顔に貧しさや格差を訴えているのだから、もはや滑稽というより、悲劇、いや、もう笑うしかない。要は上から目線の自分達は上級国民と言う事なのだろう。ああいう輩とは距離を置き、付き合わないようにしている、というか、こちらが先方から相手にされていないだけなのだが。まあ、関わり合いがないので幸せなことだ。これからはESGの時代且つ平場の実力の世界、大変な時代になったものだ。昭和の爺いにはピンと来ないが、分かったふりをしない事には職を失うので、真顔で話を聞いている。2050年にはカーボンフリーなんて出来っこないが、それが国際政治なのだ。上手くやってくださいな後輩諸君と言う感じである。

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