頭を冷やせ!

流石に30歳も離れていたら、倫理的なものが、欠けている自分でも外国人である彼女との関係は許されないと思い初めて来た。そんな事も分からなかったわけと呆れられると思うが、自分という人間は、日本でも彼女とは33歳も離れていたのだ。どんだけお前の精神年齢は低く幼稚なのかと非難されても返す言葉もない。ただ中野先生ではないが、こんな爺いに本能的になのかどうかは知らないが落ちる方も悪いのだ。となるとここでも若い彼女でも良いじゃないかといつもの安易な考えが浮かんでいたのだが、やはり日本ではないので、関係が明らかになった時のことを考えたら控えた方が良いと思いを断ち切りつつある。おそらくというか間違いなく彼女は追いかけて来ない。来週仕事で会う40歳代のキャリア女性に独身の同僚や業界の仲間の女性との食事会を提案してみたい。年相応なところなら、最後はどのなろうと東出君と違って責任を取れば良いので、休日のガールフレンドを探したい、そうすればその内、彼女のことは忘れるだろう。最近では相手を増やすと誰に何を言ったかわからなくなるので常に浮気はせずに一途な男なのだ。先ずは彼女にはこちらからは声をかけず、諦める事から始めたい。しかし、東出君はヨーロッパのようにパートナーとして同棲すれば良かったのだ、惚れっぽいというか本能任せの男が結婚という制度とは相容れないのは自明のことだからだ。事務所も杏さんとの結婚は子供が出来ようが、認めるべきではなかったのだ、ただ事務所の社長は自分のところの人間はいくら間違っていても対外的には守らないとあかんでしょう。それが社長というものだ。本人には説教を垂れまくるとしても。

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