サラリーパーソンの老後は貧乏が当たり前だ!

定年後も働いているが、給料は半分以下となり、65歳で完全引退すれば、年金がベースの生活となり、更に半分以下になるので貧乏生活になるのは、火を見るより明らかだ。年金を補完するため、株式も保有しているが、配当は業績次第にて確実なものではないので、年金だけになる可能性があり、退職金を企業年金に回し、更に個人年金保険料も長年支払ってきた。非正規嘱託の今でも生活レベルはかなり落ちているというか苦しくなっているし、引退し給料が無くなると、相当な貧乏生活となる。政府のモデルケースでは東京ではとても暮らしていけない。足りないのは月5万円ではない。更になけなしの年金からも税金が取られるのだ。となると少なくとも70歳までは働かないと立ち行かないことになりそうだが、65歳を超えれば給料は雀の涙になるだろう。政府が70歳まで雇えと言っても年寄りに払う金はないというのが、企業の本音だからだ。それに元大企業のサラリーパーソンは役に立たないというのが、通り相場だそうだ。大企業にいて転職経験がない人は使えないそうなので自分など絶望的だ。従い、老後は現役時代の四分の一の収入で暮らさなければならない。贅沢は一切出来ないだろうし、銀座で食事するなんて夢のまた夢になるだろう。貧乏サラリーパーソンが現役時代に一瞬夢を見ただけなのだろう。老後は東京都区外の畑に一軒家を建ててひっそりと暮らすことにしようかと思っている。ただそれも親族からの食材の支援が続くことが前提だ。とても自分では買えないレベルの食材の支援を受けており、その点では今でも大変に助かっている。また親族の入るリゾートクラブのメンバーにもしてもらい各地の温泉には老後も入ることは出来そうだ。勝手にサラリーパーソンとなり、世界を飛び回って来た自分でも受け入れてもらい自分は本当にラッキーである。皆に感謝してこうべを垂れなければならない。加えて住むところも贅沢を言わなければ土地はありそうなので、何とかなるかなとは思う。前にも書いたが、生活レベルのダウンサイジングにまだまだ苦しんでいるわけで、これが出来なければ老後破産ということになるので真剣に取り組まなければならないし、近所の深大寺そばを楽しみにするような生活にしなければならないのだ。老後に向けてはダウンサイジングが肝になる。そして死に向けてミニマリストを目指して生きていく必要がある。

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