どんな老後を過ごしたいか?

61歳、会社は定年となったが、まだ年金が出ないので再雇用嘱託として働いている。中途半端な境遇ながら仕事を続けているのが、取り敢えずの自分の老後なのである。では年金が出る65歳となったらどうするのか?法律が70歳まで雇用義務を会社に課さない限り、自分の仕事はなくなるだろう。自分のような一社懸命のサラリーパーソンは英語が出来ようが、海外経験が豊富だろうが、世の中では潰しが利かないだろうから。では65歳に何の仕事があるのだろうか?おそらく自分に出来る仕事はない。他社では使い物にならないし老人を好き好んで雇う会社などない。だが働き続けたい。となると法律だけが、頼りになるが、世の中の流れからすれば実現するだろう。金には拘らないが、政府は年金を払わないで済む月47万円以上の給与支給を経団連企業には要請するだろうから、600万円弱は稼げることになる。この辺りが、経団連加盟企業に務める者の役得なのだ。60歳で退職金は出たし、終身企業年金もある。企業内持株会で貯まった株からの配当もある。が、働き続けたい、会社にいれば世の中の動きに常にアクセス出来るし、情報も得られる。また社会的にも名刺一枚で受け入れて貰えるのだ。社畜と言われようが、構わない。大した努力もなしに自由に世界中のネットワークにアクセス出来る楽しみは、体験したものでないとわからないだろう。仕事は面白いし楽しい。それに働き方改革で体も大分楽になったし、テレワークで自宅での仕事も許されている。有休取得も義務化しつつあり、最近はしっかり取れるのだ。ということで年金が払い損になっても構わないので働き続けたい。雇用義務化法案75歳、大いに結構だ!安倍総理には頑張ってもらいたい。
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