70歳まで現役って何❓

60歳で定年となり、非正規嘱託契約社員として働いている。国は70歳まで働けというが、60代で若者が忌避する3K現業職として安い賃金でも働けとは一体有識者とは何者なのだろう。企業にしても我々のような体力の落ちた60代の人間を油の乗りきった中堅を押し退けて使って行くなんて事はあり得ず、テロ地域や最貧困地域で知見と経験を生かしてなどというきれいごとを並べ立て若者が嫌がる場所で働けという事になる。嫌ならそれこそ最低賃金で座っているだけの飼い殺しか、郵便係か掃除パーソンといった事になる。生活はしなければならないが、つまらない仕事でも耐えられないので、テロ地域で仕事をしている。ただ成果があってもボーナスはなく、部下も現地人のみで、彼等の教育係も兼務しているのに手当てもない。こんなんで70歳まで働き、さらに最低でも2千万円の預金がないと引退後は生きていけないと国が言い出した。70歳まで健康で若者と同じような働き方しろとは一体どういう事だという気持ちだ。その上、38年間務め上げ、定年となり、支給が開始されたなけなしの企業年金からも税金を取った上に確定申告もしろとは何だ。国というか、既得権益層に対する怒りが、膨らんで来た。相続税100%として消費税を廃止しろ。金持ちが出て行くというなら出て行って貰えば良いし、残るなら、死ぬまでに散財して貰って少しでも景気浮揚に貢献して貰ったら良い。真面目に働くだけでは老後はない、死ぬまで働くだけだなんて言われたら、やってられない。仕事をしていたら、資産運用などやっている時間はない。だったらストレス発散もせずにひたすら貯蓄しろ、だって年金保険料はただの税金だったからと言わんばかりの国に心底ガッカリしている。こんなんで明るく生きていける人は能天気なのか、精神力が本当に強い人かと思う。
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