時間の流れの感じ方

若者と年寄は時間の流れが違うのだろう。また直ぐに結論に達したいと言う先の短い年寄と長いプロセスを楽しめる若者とはなかなか上手く行くはずもなく、若者と付き合うなら年寄が合わせるしかないのだろう。加藤茶夫婦のような年の差があるにもかかわらず、彼女が好きだの、恋に落ちただの、どの顔下げて言っているのだと思うし、ただの同情、誤解しないでとなるに違いないのに、良い年をして淡い期待を抱いている馬鹿がここにいる。おそらく一瞬、夢を見たということになると思うが、それでも彼女には感謝しないといけないだろう。しかし、彼女に振られた後には自分はどうなってしまうのか、怖いものがある。浴びるように酒を飲み、自堕落な生活を送るようになるだろう。好きでもない女を口説いて身体に溺れて彼女を忘れるとか、餓鬼に堕ちていくような気がしている。従い、焦ってはならないし、彼女を自分のものにしたいなどとは思ってはならない。自分は知人の一人でしかないのだから、たまに時間を共有できるだけで満足しなければならない。悲しかな、自分は爺いなのだ。身の程を知れ!

f:id:yukizokun1992:20200218033515j:plain