サラリーパーソンの恋は続く!

朝一番から昼の会食まで忙しく働いた。午後2時過ぎに事務所のビルに入ったところで彼女にばったり出くわしたが、周りの手前もあり、笑みを交わしただけで言葉を交わすことは出来なかった。顔を見れただけで良かったのだが、こちらは今日も残業で平日はなかなか会う時間がないのが辛い。更に明日からは出張である。彼女のいる街から離れると思うだけで元気が出ない。いつものような笑顔を見て彼女からは避けられてはいないようだが、さりとて彼女から会いたいとも言われないのだ。いつもこちらから会いたいと連絡している。それにまだ手も繋いでいない。焦ってはならないが、年をとると気短かになる。しかし、仕事では偉そうな事を言いながら、内実は若い女性にメロメロなのだ。情けない事この上ない。だが、いつになるか人それぞれだろうが、健康年齢の終わりが、近づいてきていることは確かだ。本当に最後の恋になるかもしれないのだ。だったら、全てを捨てて弾けるのも人生である。批判はあろうが、自分の人生であり、たとえ身内でも人は関係ない。それに自分が何をしようが、世の中には、これっぽっちも影響しない。次のデートでは彼女の手を取り、見つめながら、語り合いたい。まあ大体、話を聞くことになるのだが。。。!

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