男は美人には情け無い程に弱い!

東京本社ではセクハラ事件が続いているらしい。最近は厳しく対応するということで厳罰化の方向である。宴会での一発芸など以ての外である。日本のお笑い界など会社に勤めていたら芸人さんの多くは解雇の憂き目に遭うだろう。冗談でも性別や嗜好で他人を揶揄したり、尊厳を傷つけてはならないのだ。会社とは仕事をするところでそれ以上でもそれ以下でもないのだ。あの娘可愛いもダメで声をかけてもならないのだ。その可愛い娘や美人が、仕事ながら声をかけて来るだけでときめいてしまうのが煩悩の士、男達なのだ、というか少なくとも自分はそうだ。挨拶されるだけでその日は一日中幸せだし、彼女に依頼された仕事は最優先でやるし、終わればまた会えると頑張ってしまう。本当に馬鹿である。仕事の出来る美人を集めれば営業の仕事なんて簡単じゃないかとも思ってしまう。何かと話題の◯澤さんは最近別れてしまったが、あの女優さんを専属秘書のように宣伝広告に使っていたわけで彼の商売人としての嗅覚の良さなのだろう、ただどうしても関心が向いてしまうので自ずと彼の商売に繋がっていたのだ。おそらく真の愛情などなかった筈だ。実際、事業を売却したら必要がなくなり捨てたというのが本当のところだろうかと思う。最低の酷い男だとは思うが。しかし、美人や可愛い娘が、女を武器にして来られるとどうしても下心が働いて譲ってしまう、そしてセクハラ事件が起こる。となると仕事の場には女性は不要だということなってしまう。いなければ事件は起こらないのだから。美人で仕事も出来るというサラリーパーソンは本当に困る。自分などは気が散ってしょうがない。美人に会うことがなかったロンドンは、その点では良かった。シンガポールも同様だった。ここイスタンブールは東と西の文化と人が交わる交差点であり、ときめいてしまう、美人も多いし、可愛い娘も多い。困ったものなのだ。昨今のセクハラは解雇に繋がるので気を付けなければならないわけで美人には近づかないようにしなければならない。会社にも美人のアシスタントがおり、仕事も出来、機転が気くので、惚れ惚れしてしまう。そして同じレベルの仕事振りでも圧倒的に美人の方に不当な程の評価をしてしまうのに、それがレベルも上なのだから、どうしようもなく甘くなってしまう。これも逆の意味でのセクハラなんじゃないかと思う。ところがハンサムな部下には素っ気なく不親切になり、指導にも身が入らない。酷い話であるが、人間そんなものである。嗜好の違う人であれば美人でなく、ハンサムが好きという人もいるのだろうが、そういう嗜好を指摘することもセクハラになるのだ。最近は仕事場もやりにくくてしょうがない。昭和の猥雑でおおらかな時代が懐かしい。世の中良くなったとはとても言えないように思う。

f:id:yukizokun1992:20191228191939j:plain