ちょっとマジかよモスレムの方々、世界は暗黒時代へ。

以前から仕事で、あくまで仕事で付き合いのあるモスレムと何気なく地震の話をしていた。日本における耐震対策の話をしても、ポカンとしている。日本人は何を心配しているのかと言うことらしい。モスレムに取って、リスクは全てアラーに預けてあるので心配はなくどんなことが起ころうとアラーの意思であり、モスレムは最後は天国に行けるのだと言う。また地上でどんなに悪辣非道な事をしても、どんなに自分が悲惨な状態に陥って追い込まれても、最後の最後は異教徒を抹殺するために聖戦を宣言し、西側の言うところの自爆テロをすれば、生前の自分の罪や家族の罪も許され、所謂天国に行けると信じている。それがイスラム教なのだ。決してチンピラではないまともなビジネスマンでもこれなのだから、ちょっとたじろいでしまう。こんな人達にぬるま湯に浸かった日本人が太刀打ち出来るわけがない。モスレムは何が起ころうと全てはアラーに託しているので心配事などなく、イスラム教の教えやイスラム法の下で生きれば良いと明快である。生活のリズムもお祈りの時間や作法も決まっており、思い悩むこともない。ただ今の国家の体制は、イスラム的な世界ではなく、いずれ中東を中心とするイスラム教の地域は、別の形態にならざるを得ないと思う。またイスラム教内の宗派対立にも決着を付けなければならないだろう。モスレムにとってイスラム教に改宗しない異教徒との共存共栄などあり得ず、異教徒とは戦うしかない。キリスト教イスラム教、そしてユダヤ教の同根の人々が血で血を洗う戦いに入る時、ロシア正教ヒンズー教、仏教、神道、中華共産教の人々がどうするのか?改宗しないとすれば、彼ら三大宗教勢にまず抹殺されるのか、その勝者と対峙して最終戦争になるのか?中東が起点となり、暗黒の時代が始まるような気がしてならない。その時、自分はどうするのか、島国日本も巻き込まれるというか、中国が火事場泥棒的に地域を席捲するだろうから、安穏な生活は今少ししか残されていないのかもしれない。日本に帰らず、擬似モスレムになり、イスラム教世界に紛れ込むのも良いかもしれない。ただサウジでもイラン、或いはトルコでもモスレムの盟主に成り得る国や勢力が、核を早期に保有しなければならない。核を持てないとなれば、勝利はなく、キリスト教に改宗してラテン系欧州大陸に移住すると言うのも有りだろう。或いは英語のアメリカしかないのかもしれない。世界各地で移民排斥の流れにあるが、逆に言えば、誠に移民の時代なのである。それに気付かないと生き残ることは出来ない時代が来ると思う。

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