自分の蒔いた種ながら!

娘からのお金の無心の次は元妻からメッセージが来た。東京に一時帰国したら連絡くれという気が重くなるメッセージだ。渡すものは渡したはずだし、連絡など取りたくないのが本音である。どうせ娘にかこつけての何のかんのなのだ。こちらはあちら様とは関係なく、生きて行くべく出稼ぎに出ているのだ。娘に続いての連絡に何かキナ臭さを感じる。せっかく彼女と日曜日のデートを楽しんで帰って来たのに、余計な邪魔をしないでくれという気分である。ただあんなに性格の良い彼女に迷惑をかける訳にはいかないという思いも付き合い出してからますます強くなっていて、やはり彼女の人生の邪魔をしている感がある。彼女曰く、何かいつも暗い雰囲気で元気のなさそうな外国人を慮ってハーイと声をかけてくれたそうである。あれで自分は救われたのだ。今のやる気は彼女が与えてくれたものだ。その上、大事な休みの時間まで使ってデートに付き合ってくれてもいる。自分が結婚出来るくらい若ければ、えーいと思いきってプロポーズをしてしまえば振られてもスッキリするのだろうが、そうはいかない歳になっているのが、辛い。これ以上はと思いながら、次の約束を求めてしまう。ちょっと問題だと自分自身でも思う。それでも彼女を追ってしまう、本当に良い年をして仕様のない男であるが、幸せ一杯な気分でもあるのだ。人生何があるか分からない、自分に出来る事を一生懸命やるしかない。

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