暑い、焦げそうだが、熱くならずに働きたい!

砂漠の国にいる。軽く40度を超え、どこまで上がるかはその日次第だ。非正規嘱託社員のジジイが正規現役社員の代わりに今日もハードシップに耐えながら奮闘している。相手は砂漠の国と言えど、金持ち国の重鎮である。生半可な事では相手にされず面談さえ出来なくなってしまう。何とか持ち堪えているが、現場の苦労は本社では分からないのか、分からないふりをしているのか、勝手な事ばかり言ってくる。腹を立てたら終わりというか、お払い箱になるだけなので、我慢、我慢の日々である。今のところ、仕事があるので貧困ではないが、働かねばならないので貧乏人である。定年したら引退ではなかったのか?ご隠居生活などは夢のまた夢のようである。それにファイナンシャルプランナーによれば、結局安心の老後などはまやかしでサラリーパーソンには安心などいくら貯金してもないと言い、倒れるまで働くしかないと結論付けている。これって政府の回し者的な発言なのだろう。年金保険料だけ払って死んで行く人間を増やして行く計画だと思う。とにかく保険料だけ取って払わなければ年金は表面上、潰れることはないのだ。どんどん他人に優しくといった思いが社会全体からなくなり、トゲトゲした空気に社会が変質しつつあるようだ。こんなんで良いわけがないが、自分が生きていくだけで精一杯で他人に迷惑をかけないくらいが、関の山なのだ。自分としては死ぬまで働くことで年金保険料は払い損として少しは社会に貢献できるのかなと思っている。そんな事は何ほどの事ではないが、貧乏生活になるが、食べて行くことくらいは出来そうなので、自己満足しながら死んで行くことくらいは出来るのかなということである。

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