人生って教育次第なんだろう。

日本のテレビは見ずというか海外駐在していたので見れなかったというのが事実ながら実感として見る必要がないことが分かった訳だが、日本の新聞も同様に購読しなくとも全く生活にも仕事にも影響がなかった。一応情報はネットで取るのだが、このネット情報も虚々実々曲者なのだ。特に日本語の場合だ、とにかく後ろ向き、何から何まで日本を日本人を日本政治に日本経済を批判、否定の嵐である。そして一部の富裕層以外は皆、路頭に迷うかのような将来しかないというか不幸な人生が予言、約束されている。逃れるためには、今を我慢してひたすら貯蓄に励め、投資をしろと人々を脅し洗脳し誘導している。人生元気で無茶の出来る若い時に楽しまなければ、何のための人生なのか？日本が面白くなければ、外に出れば良いだけだ。６０歳になり、無茶が体力的にも精神的にも出来なくなって思うのは、あれだけ日本の夜の繁華街で遊んだし、世界中を見て歩き、夜も遊びまくったのだからもう良いわなということである。今は彼女に捨てられない限り、彼女一途である。捨てられればもう男女の関係からは卒業という感じになるような予感がする。そして出張しても夜は美味いものを求めて食事をするだけだ。他人から見れば大した人生でなくとも構わないし、別に社会的に評価されなくとも、立身出世しなくとも良いのだ。自分が満足出来れば良いのだから。大体この年になれば自分が何者でもないことが良く分かる。弁舌はさわやかではないし、剃刀のような切れ味はないし、閃きもない普通の凡人である。唯一キチンと教育だけは受けたのでこれまで遊び続けながらサラリーマンをやって来られたわけだ。ということで教育機会だけは出来る限り、平等は無理だろうが、全ての子供に与えられる社会は目指すべきだろう。ただこれが難しい、社会が階級化すると教育機会にも格差が拡大し、社会の階層が固定化する。それがわかっているのに与野党とも何もしないのは野党と雖も政治家という特権階級に子孫共々留まるつもりだからだろう。教育を与えない限り自分達は安泰である。皆さん何を議論しているのかと思う。