反温暖化運動のキナ臭さ

何やら環境保護団体グリーンピースという洗脳団体というか、もはや新興宗教団体に過ぎないと思うが、彼等の策動が始まっているようだ。格差問題から来る人々の怒りや不満を煽りながら、事実とは関係なくグローバル大企業をターゲットに人々を扇動して暴れ回させている。スエーデンのグルタ嬢から始まった反温暖化運動だが、彼女の純粋な思いを腐すつもりはないが、環境に敏感なヨーロッパ人を使ったEU潰し、貿易では独り勝ちのドイツの金融機関潰しによるシティーの生き残り戦略か。大体反温暖化を言うなら多くの石炭労働者を抱えるドイツであり、ポーランドでなければならない、フランスは原発の国だし、英連邦は石炭からの早期離脱を決定している。パリのビジネスセンターラデファンスに乗り込んだ反温暖化運動家と称する輩は石炭への融資停止を決めたソクゼェンの入口を破壊し、汚染者マクロン大統領と書きなぐっていたが、黄色いベスト運動同様に怒りをどこかにぶつけて暴れれば良いようである。確かに格差は埋めようもないほど拡がっているし、さらに拡がっていくのを目の当たりにして爆発しているのだと思う。グリーンピースは火を付けるのが本当に上手い、物は知らないが正義感の強い若者を使う。各国のグリーンピース事務所には多くの若者がインターンとして働き洗脳されていく。反温暖化を言うなら北京かニューデリーに乗り込み、大暴れしなければならない。何故パリなのか、そしてロンドンなのか、だからこそ真の狙いは別にあるのだろうと勘ぐってしまうのだ。本当のことを言ったピケティ教授は上位1%に潰されたが、今回の下位99%の逆襲、反温暖化も実は一枚皮をめくれば1%による大衆誘導なのではないか。欧州から資本が逃げれば良いがため、生き残り計るシティーに対して欧州大陸共々の金融資本潰しが真の狙いなのではないか。その後は米中の決戦が待っている。恐らく戦争となりというか、それが狙いなのだから当然に起こり、多くの人間が死ぬことになるだろう、日本はいの一番に巻き込まれ悲惨な事になる。次の大戦が起これば、それが最後の審判となるような予感がしている。そしてそれは、そう遠い日ではないだろう。人類とは歴史に学べない阿呆集団に過ぎないのだろう。

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