解雇自由化の予感

今日は出張4ヵ国目に移動して来た。機内で久しぶりにシャンパンを飲んだら2杯で酔っ払ってしまった。到着後、ヤフーを見ると中西経団連会長の終身雇用制度はもう守れないという談話がニュースとして流されていた。いよいよ日本企業も余剰人員を雇用していく余裕がなくなったという風に聞こえる。使えない人員の解雇権をくれということだろう。確かに私が勤めている会社でも学校の勉強と受験テクニックには長けていたのだろうが、有名大学卒でも使えない人間がでて来るし、精神的に弱くメンタルダウンする人間もいる。またこれからは事業の統廃合にあたり、配置転換して雇用を守るなんてことも出来ないということなんだろう。撤退する場合は人ごと切るというなんて酷いこともドライに実施される冷たい時代になるのだろう。令和とは冷佗な時代、冷たく侘しい時代を予感させる談話である。一方で使える人間は優遇されるはずで、サラリーマンの格差は益々拡がるだろう。ひと昔前にこれからのサラリーマンの年収は1千万円か百万円とグローバル世界基準の仕事次第の給料になると発言して火達磨になったユニクロの柳井さんはやはり先を見通していたんだと思う。出来る人間の給料は1千万円どころか、その2、3倍は支払われることになるだろう。こちらは後5年働いて逃げ切れるか、どうも怪しくなって来た。体力は落ちたが、まだまだスキルは健在だ、生涯一捕手の野村さんを見習い生涯ビジネスデベロッパーを目指したい。

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