土曜日の朝

出張ながら久しぶりにテラスで同僚とゆっくり朝食を楽しんだ。天気も良く、気分爽快である。彼女にもだいぶ長い間会っていないが、捨てられたら次の人と覚悟しているので寂しいとは痩せ我慢でなく思う。実際何度もそういう結果となったので慣れたのかもしれない。人間とはいい加減なものだ。さて常に海外出張しているが、海外では安全の確保が第一である。日本でもだいぶ怪しくなって来た安全な生活圏の確保だが、経済格差が産んだ暴力行為が至る所で発生していることから夜は外をふらふら出来ず、ナイトクラブへの立ち入りも危険である。朝なら気持ち良く海沿いなら更に良いので今日は早起きして朝食を楽しんだわけだ。ということで健全な生活を送っている。明日別の国に移動し、月曜日から仕事である。奴隷サラリーマンは辛いものだ、死ぬまで働くには勉強も続けなければならない。外国語も必要だし、品格のある表現が出来なければ失格である。自己責任論を振り回すつもりはないが、運もあるので芽が出ようと出まいと、ただ出来る範囲で努力は続けなければならないだろう。