小市民気質

世界的低金利の時代であり、リスクを取らなければ資産は増えない。株式を売買するにも外国為替取引や投資信託にお金をつぎ込むとしても同様である。それには準備が必要だし、一日中、市場の動きをモニターしながら、タイミング良く取引を繰り返す必要もあるだろう。小市民である自分にはプロを相手に相場で勝つ自信はないし、質の良い投資信託を選び出すことは無理なのでサラリーマンとしてお給料を頂く生き方しか考えられなかったし、定年になった今も非正規嘱託サラリーマンの道しかない。となれば慎ましい庶民の生活しかなく、悪政に耐えながら生きていくしかない。要は小市民なのだ。しかし、世界でも有数の債権国であるにもかかわらず、まあ良くもここまで経済を低迷させ、格差や貧困を宣伝するかのように拡散させる一方で対策は取らない政治を平気の平左で続けるものだと思う。やはり利権としてお金が一部の人達に国家予算から漏れているのではないかと疑いたくなる。そもそも予算は国債を発行しないと成り立たなくなっているのに国民は何も言わないし、国債を引き受けるための原資となる銀行預金を金利も付かないのに続けている。まあ生活して行ければ良しということなのだろう。自分はこれからまた出稼ぎのような海外出張に出る。これしかある程度の生活を維持するための収入の道がないのだからしょうがない。それにしても非正規社員にもかかわらず、いやだからかもしれないが10連休中も海外で仕事である。
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