これも引き籠りかな!

週末である。今週は週末からの出張もなく、ゆっくり過ごすことが出来る。とは言え、アパートに繋がるショッピングモール以外に出掛ける予定もつもりもない。新市街にあるアパートもショッピングモール内も警備体制があり、まあ安全だからだ。ただ隔離されている感もあるし、外界はテロのリスクもあり、行動も制限されているし、夜出かけたとしても、居酒屋も夜の飲屋街もないので、何の楽しみがあるのと言われればないと言わざるを得ない。友達もいないし、仕事以外に口を開くことも今週末はないだろう。週末時間がある時は、全くの隔離状態になる。先週は日曜日から出張で食事は空港ラウンジと機内で取り、お金は使わなかった。出張中は昼のジャンクフッドに会社公館での食事で出張手当内で済んだし、帰りに余った手当でルイジャドーのジュブレイシャンベルタンを買った。帰任後の社内飲み会で一万円を使い、週末の買い物で二千五百円を使ったのがこの一週間であった。昨晩はジャワカレーを作ったので、今週末はジャワカレーにご飯かバケットかで過ごすことになるので、これ以上の支出はない。ということで先週は一日平均、千七百八十六円で暮らしたわけだ。一ヶ月にすると五万五千三百六十六円となるので、二十万円くらいの現地手当からすると、決して節約している感じはしない、やはり飲み会に参加するとお金がかかるということである。飲み会や出張者対応の食事の付き合いが、続くことも、ままあるので、大体毎月現地手当は、使い切る感じである。その為の現地手当なのだが、出稼ぎ者である自分は、それでは困るのだ。この手当からも貯めないとならないのだが、あまり締め付けてアパートに籠り、鬱にでもなったら、それこそ本末転倒になってしまう。こんなんで、後9年どころか、14年、75歳まで働けという世の中の流れに暗澹たる思いである。体力的には今でもキツいのに、70歳を超えて、現場で手も動かして働くことが出来るだろうか?結局のところ、死ぬまで働くということは、節約人生って何なんだとなる。働き続けるなら、出稼ぎでお金を貯める必要もない。来週は休みも取って百万円の札束を二、三個持って銀座に飲みに行くかとも思うのだ。実際は、そんな馬鹿はやらないが、このまま死ぬまで働く人生が楽しいのか、自分に問い続けなければならないだろう。

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