身体は確実に老化している

中東域内深夜便で移動した。久しぶりのエコノミー、更に満席で出稼ぎの悲哀を出だしから感じている。身体も本当にしんどい。最初からこれでは先が思いやられる。会社部分を含めれば、総額4千万円以上も金保険金を払って来たのに、支払いは65歳からとハシゴを外されており、支払った保険料だけ返してもらえれば、こんな苦労をしないで良いのにと毎度の愚痴である。昨晩は某国の大使ご夫婦と現役の上司とともに会食した。外交官も外務省のスキャンダル以降、ご苦労されているようだが、同じ60歳以上でも非正規嘱託サラリーパーソンの自分とは天と地ほどの待遇の差がある。おまえ仕事あるだけましという見方もあろうが、本人としたら不満たらたらになる。昨晩は接待で会社にご馳走になったが、今晩からは自腹であり、現地の現役に夜はレストランを予約されているので、その好意を無視するわけにはいかず、ああ散財である。割り勘がせめてもの慰めとなる。現役時代の太っ腹の自分が懐かしいが、だから貧乏なのだろう。別に普通と言われるどころの生活には困らないが、口座残高を気にせず自由に生きられなくなっているから、不満が出るのだ。年金生活に入れば久兵衛などには勿論行けずの貧乏生活となる。今朝は朝のバスタブに浸かりながらの日記であるが、そろそろ髭を剃り、シャワーでも浴び、スッキリすることにしたい。

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