出稼ぎ生活

今週月曜日の昼は会議弁当で700円、夜は自炊、火曜日は会社近くのいわゆる食堂で660円、夜は自炊、水曜日の昼も食堂で680円、夜は自炊、木曜日は昼が600円で夜は出張者と会食8000円、金曜日は国内出張で昼は1100円で夜遅く帰り、自炊した。ワインは3本空けた、6000円とスーパーで買っても安くない。現地払い給与支給は28日なので銀行口座は開設したが、残高もゼロでデビットカードが使えず、両替した現金でしのいでいる。必要な家電や最低限の食器は日本のカードを買った。今週は先週末に仕入れた食材でしのいだが、今晩からは域内海外出張で夜食事をすると散財となるので一日二日は夜は抜かないと財布が持ちそうもない。加えて日本からはビジネスに乗れるが、域内はエコノミーであり、楽しげな観光客や汗臭い労働者と一緒に狭い席に押し込まれるのでエコノミー症候群が、還暦を過ぎた自分には心配事になる。そんな思いをしながらボーナスもない、安月給でテロや戦争に巻き込まれるリスクのある国で働いているのだ。貧乏人は何歳になっても働かざるを得ない、特に定年後の嘱託サラリーパーソンは年金が出る迄働き続けるしかない。ただ出稼ぎに支度金はないので当面は持ち出しであり、どのくらい稼げるかわからないが、まずはやって見るしかない。