若者の給料

日本の娘からお小遣いの督促が来た。社会人になってもかと思うが、給料が安いから仕方ないという。貰えないなら夜の仕事に出ると言われると出さざるを得ない。実際アルバイトをやっていたのを、母親が名刺を見つけ、やめさせたことがあり、脅しではないのだ。そのくらい今の若者の待遇は悪い。そもそも本当に必要なのかと思うが、ブランド物は買ってやらないとならないし、エステ代にタクシー代、女子会と物入りらしい。なんか自分の稼ぎをほとんど絞り取られているような気分だ。まあさすがに気分に過ぎないが、それにしても、年寄りから若者へ富を移動させないと将来的には年寄り自身も暮らしていけなくなるのだ。若者が稼げる社会にしていかなければならない。しかし、僅かなお小遣いでも気分的に絞り取られていると感じる自分のような年寄りがいるから悪いのだ。ここは年齢と銀行残高に応じて金持ちの年寄りの口座から若者への減税資金に回すとか強制的に移し替えることをした方が良い。国と将来を思えば思い切った政策手段が必要である。どうも下流老人とか貧困老人とかばかりマスコミでは取り上げられているが、金持ち老人層を隠すために敢えて来る日も来る日もニュースや記事を流しているのではないか。自分達マスコミの高給や恵まれた待遇含め恵まれた金持ち層を守るためではないかと感じるのである。そして貧困を煽ることで庶民に諦めと我慢を強いているのだ。一方で発展途上国で普段は仕事をしているので比較論で言えば日本人は恵まれていると言える。ただインフラを含め生活水準をいつまで守っていけるのかを考えると事はそう単純ではない。今の準備が将来に繋がる。若者は立ち上がらなければならない。マスコミ、娯楽、ゲーム、スポーツに誘導されていてはならない。全てが目隠しである。現実を見てもらいたい。

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