仕事は楽しくやらないと!

ネット上では、定年後も生活のため、働かなければならないという記事をよく見る。一方でキチンと預金してアーリーリタイアとか、老後に備えた運用とかをアドバイザーに相談する凄いなあという人もいる。自分などは若い頃から夜の街で会社の金も自分の金も使いまくって来たので、貧乏であり、62歳となっても海外出稼ぎ労働者である。本当なら堅実な同僚から聞く話のように億単位の金があって然るべきなのだが、実はただ楽しい正社員サラリーパーソン時代だったと総括出来る。それは仕事の場面、場面では苦しい思いを常にして来たし、家庭や夜の街でも多くの修羅場に遭遇してかなり苦しい思いをして来た。それも過ぎ去ってしまえば、何て事はない。人間のやる事なんて大した事はないので、今どんなに苦しんでいる人も後から思えば、そんな事もあったなと言うくらいの事になる。だからその時その時を自分の出来る範囲でやり過ごせば良い。今もコロナで帰国休暇も取れないが、トルコ国内には良いところもあり、休暇は、エーゲ海に面したイズミール地方に出掛けている。とにかく過去は取り戻せないので、後から後悔する必要もないというか後悔しても無駄である。結果を受け入れるだけだ。そして今を楽しむ、仕事もシンドイ事もあるが、暇な時はなく、まあ楽しんでやっている、給料も現役時代に比べて下がったとはいっても使えないくらいある。老後も暮らし方次第であるが、年間5百万円は入ってくる。それに自分が楽しめる仕事があれば仕事も続けるつもりだ。今の仕事は出稼ぎであり、結果に責任もなく、依頼された業務をこなしていれば良いという立場で本当に気楽である。どんなに頑張ってもボーナスや昇給はないので、依頼された範囲で働けば良いという最低限の対応で良いのだ。そう言う立場って本当に楽でストレスも少ない。あくまでも立場はアドバイザーであって人を管理する必要もない。本来なら定年を延長すべきだと思うが、非正規嘱託制度なるもので便宜的に対応しているので自分のようなサラリーパーソンが過渡的に存在しているのだ。いよいよ日本も年功序列、終身雇用制度が崩れていくようで、会社も年功賃金は見直し、JOB for PAYにするという。それも良い。さて、これから路線観光サロンバスでイズミールの魚にワインを楽しみに出掛ける。人生楽しまなければ!

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