日曜日

久しぶりにイスタンブールのヨーロッパ側からアジア側に出向き、散歩を楽しみ、魚レストランで夕飯を食べ、アパートに戻って来た。車も運転手も使ってやらないといかんと思い、外出している。カデキョイには生鮮市場があり、魚レストランも多く、市民の憩いの場になっている。昨日はコロナで遠距離恋愛に終止符を打った同僚と一緒したのだが、自らの経験に照らしても、上手く行くわけないと思っている。しかし、普段自分達が会食をしているレストランはべらぼうに高い事を今更ながら認識させられた。市民が楽しんでいるレストランではこんなもので楽しめるのかと驚いた。毎週行くかと思うくらいである。日本円に換算すると更に驚く。やはり感覚がズレているのだろう。決して金持ちではないが、確かに貧乏でもない。生活には困らないのだが、引退後の安心を買う為、出稼ぎで働いているようなものだ。ただ所詮、労働者であり、どこまで行っても貧乏である事に変わりはない。

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