どうも自分は非常識らしい?

藤井先生、安藤先生、三橋先生に言わせると自分は非常識の塊りらしいが、先生方に言われたくないと思ってしまう。お金の心配のない自分達を棚に上げて良く言うわと思うのは自分だけだろうか。何か一段高いところから説教されているような気持ちになる。年上だからと言って威張るわけではないが、好きで働いているとはいえ、自分なりに老後生活に向けて精一杯やっているのだ。お前に庶民の気持ちなど分かるはずはないとおっしゃるが、昭和30年代の貧しさは身に染みて身体や頭の片隅に残っている。だからシベリアや中国の奥地の仕事にも耐える事が出来たのだ。長年働いてきた結果である今のささやかな貯金のある境遇を叱責されても、何を言ってるかと思うし、そもそも庶民が何と思っているか自分で聞いてみろとも思う。皆あなた達の前ではかしこまるだけだと思う。あなた達は偉いのです。あなた達の気持ちに応える為に庶民は生きていないし、日本経済や株式市場が壊滅するとか財務省がとか、消費税とか、財政出動とか、そんな事を思って暮らしていません。毎日毎日夕飯をどうしようかと言うことだと思うし、月末の家賃支払いが大丈夫かと言うことだと思う。皆さん銀行にお金が余っているが、コロナでお金が回らないのが問題だと平気で言える麻生さんが財務大臣というのは確かにどうかと思うが、どこの国でも金持ちエリートのポジションなのだ。世の中全員が銀座で飲むわけでもないし、ロジェで食事をするわけでもない。格差は厳然としてあるし、決して解消されるものでもないと言うのが、実感である。ただ自分がサラリーパーソンとしては恵まれていると言うのは事実なのだと思う。あくまでサラリーパーソンとしての話しであり、貧乏人である事には変わりはない。

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