自宅勤務テレワークをやってみた

働き方改革の波が押し寄せて来ており、新年度さっそく自宅勤務、所謂テレワークを体験してみた。パソコンベースで事務所、自宅、海外事務所を繋ぐ電話会議もスムーズに実施出来たし、事務所の電話を携帯電話に転送を掛けて置けば事務所にいなくとも問題ないし、そもそも同僚は携帯に電話をかけて来る。ということで満員電車に揺られることもなく身体はだいぶ楽である。いつもは満員電車を避けて早朝出社しているが、それはそれで大変なので、自宅勤務制度は、但し最大週2日ながら誠に有難い。とは言え来週からまた出張で今月は戻れないので、新制度の恩恵は海外出張が多いと、あまり受けられないようだ。極東の外れで海に囲まれた日本にいると言葉だけでなく異文化への理解と対応が必要になるし、アジア人を単なる朝貢民族としか思っていない漢人イスラエルは当然として選民思想の白人、モスレム以外は逆らわないなら生きていても良いが人ではないとするイスラム勢、アフリカ黒人奴隷よりアジア人を下に見る黒人という人種問題に加え、錯綜する宗教問題に対峙していかなければならない。現場はチャレンジングながら本当にしんどく若い時から背中に冷や汗をかきかき仕事をして来たわけだ。ただ人事管理や口八丁手八丁の社内遊泳は向いていないので、食って行くためには外に出るしかない。これでは長生きするのは難しいだろうと思う。相当にストレスが心身ともにかかっている筈だ。明日はいつも通り早朝から地下鉄に座り、うたた寝をしながら出社するつもりだ。

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