移動が続く日々

今は空港のラウンジにいる。ラウンジも個室化し、贅沢になってきた。それはそれで有り難い。しかし、こうも移動が続くと週末が潰れる。またイスラムの世界でも仕事をすると金曜まで西側の世界で仕事をし、土曜日に移動するとイスラムでは日曜日はワーキングデーなので休みなく効率的に仕事をすることが出来る。後は身体がいつまで持つかの勝負となる。昨今、人生１００年などと言われるが、自分には関係ない話だろう。ただ親より早く死ぬのは不味いという想いはあり、最近節制を始めた。７０歳まで働くとして仕事を辞めたら直ぐに死ぬような気がする。世界中を行脚し、庶民的な感覚では贅沢な時間や空間で過ごしてきたが、まあ仕事の上のことなので、ある意味しょうがないと思っている。最近節約もしているが、それなりに彼女にお金を残して死んだら墓に入れて貰えないか、お願いする必要があるからだ。年の差があり過ぎて自分との結婚はあり得ないので誰と結婚しようが構わないが、自分との関係やお金の存在は決して彼氏には言わないようにと誠に勝手な物言いながら口止めしないとならないだろう。男には何と説明しようが理解不能な話だからだ。まあ受けてくれるかもわからない話なのであまり期待は出来ない。

ところで彼女とは全く会えない日々が続いている。まあ、潮時なのかもしれない。