イスラムの犠牲祭イードホリディ

今日30日午後から8月3日の月曜日までイスラムの犠牲祭で休みである。犠牲祭の何たるかは、ここでは書かない。本当なら飛行機でフィレンツェ旅行だったのだが、コロナで全てキャンセル。車でえっちらおっちらでエーゲ海の町イズミールに行く予定だ。昨晩は後輩の現地会社社長が訪ねて来て珍しく週日にワインを飲んだのだが、久しぶりで少しく酔ったようだ。今朝は気怠く起きたが、日課の筋トレは頑張ってやった。小さな組織でも人事管理は大変で、それもイスラムの世界では男女平等の観念が薄く、この国の大統領でさえ、男女は違うとして時に差別的な発言をするので会社でもそう言う輩がやらかしてくれる。一方で、当地のイスラムの女性が女を下に見る大統領を支持しているようにけしからん輩を支持するイスラム女性も社内にはいるから面倒というか難しいのだ。加えてフェミサイドと言われる女は不都合なら殺してしまえば良いとするイスラム社会には正直馴染めないのだが、イスラム教徒以外は殺せとする宗教の存在は正直困ったものだ。ただ改宗しなければ死だとなれば改宗せざるを得ないのでイスラム世界を発展させてはならないし、オイルマネーは王族に浪費して貰わねばならない。王族といっても砂漠の狼藉者に過ぎないのだが。とにかくイスラムは貧困につけ込んで勢力を拡大しており、世俗化しないなら、なんとしても食い止めねばならないだろう。

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筋トレも5カ月目

コロナで3月後半からテレワークとなり、ブヨブヨ爺いが筋トレを始めた。最初は腹筋10回が限界だったが、毎日続けた結果、200回まで出来るようになり、汗もかくようにもなった、腹がまず凹み、最近は腹が割れて来た。人間効果が見えてくるとやる気になるもので筋トレは続いている。また再開したゴルフも酷くて情けないものだったが、我慢して続けている。トリからタボ、漸くボギーゴルフになって来た。それでHDP 12だったのと馬鹿にされているが、HDP証はあるので嘘ではない。ただ少しはやる気になって来たので、毎週末のゴルフは続けるつもりである。シフト制は続いているが、外食も出来るようになり、お金も使えるようになった。お金も使えないとなるとストレスになる、いくら貯金が増えても使えないのでは意味はない。去年は金がない、貯まらないと騒いでいたが、貯まるばかりでも良くないようだ。月50万円くらい残せば十分だろう。後は使うようにしたいが、当地では彼女がいないのでなかなか出ていかない。娘も理由が見つからないのか最近は金送れのメッセージすらない。彼氏でもと思うがコロナでは出会いはないだろう。別れた彼氏との復縁でも良いので早くいって欲しい。さて、今週末からの犠牲祭4連休はどうしようか、後輩に金は出してやるからと計画を委ねたが、どんな事になるだろうか?

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貧乏な老人

62歳、定年後も働いている。貧乏だからだ。とは言え、住む場所がないとか、食べるものがないとか、そう言う訳ではない。収入もある。だが、貧しい。コロナの中、節制していたら酒は飲まなくとも平気になり健康になったが、高級レストランや銀座のクラブや旅行に行けなくなった。金持ちは自家用機で好きなところに行けるし、自分だけのレストランというか料理人を雇えるだろうし、クラブも好きに作れるだろうが、貧乏な自分には無理な話だ。貧乏人にはサービスを一時利用出来ても、自らの為だけのサービスを作り出す事は出来ない。金持ちの世界の一端を覗く事は出来たが、それも覗いただけだ。現在芝生のバルコニー付きで100平米程度部屋に一人で住む貧乏人であり、辛うじて貧困ではない。運転手もいるが、そんな事で自慢する気もないし、出来るわけもない。世の中、凄い格差社会なのだ。自分などは最下層の一部を構成しているに過ぎない。サラリーマンは基本全員最下層に属している。年収1億円でも2百万円でも一緒である。そう言う格差社会になっている。金持ちとの格差はそれ程大きいのだ。最下層には貧乏と貧困があり、その間にも格差があるが、金持ちとの差に較べれば小さなものである。それにしても、楽しみの少ない毎日が続く。

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ある意味良い身分なのだが!

毎週土曜日は朝7時スタートでゴルフを楽しんでいる。コロナで気が滅入る中、憂さ晴らしにドライバーを振り回す、良い気分である。しかも運転手付きでA7を使わせて貰っている。大体4時間で上がり、12時前にはレジデンスに戻り、シャワーを浴びているのだ。また最近天気も良いのでボスポラス海峡沿いのレストランの開放されたテラスで週一度は冷えた白ワインに新鮮な魚に舌鼓を打つ。このくらいは良いだろう。勿論往復運転手を使う。公共の交通機関や人混みには出掛けない。という事で引退迄はもはや地下鉄やバスには乗らないだろう。まあ今のところ給料も手取り保証で家賃、現地生活費は会社負担であり、ゴルフ会員権、接待費などのフリンジも付いているので、恵まれた環境の中にいるし、既に企業年金も支給されている62歳であり、ボーナスがないとぶつぶつ言うのは控えている。ただ仕事はコロナの中でも、やる事はやっているので、手取り1000万円以上の給料も高いものではなく、転職の打診には最低2000万円と答えているので、流石に手取りでとなると、話が消えていく。本社で役員をやっている同期や直ぐ下の後輩を見るにつけ、時間に追われ、自分のスケジュールも自由にはならないのを見ると、億の年収も然もありなんだが、ああいうのは自分には無理だ。自分は海外の子会社をまわるドサ周りで良いし、満足である。いずれは兄の事業を見てやらねばならないので、いつでも迷惑を掛けずに辞められるように現地で採用したピカピカ42歳をシゴいているこの頃である。

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63歳になったら

今年62歳、自分の年次では後1年働けば厚生年金は支給される。働き続けると1円も貰えない。株や保険の他にキャッシュで数千万円は既にある。公的、企業、個人年金が満額で支給されるのは65歳からなので、その間、預金を減らさないように働き続けているが、コロナで世の中が変わり、最早銀座で美味い食事を楽しみ、更にクラブでのひと時を楽しむなんて事は基礎疾患に晒される高齢者にはなくなりそうだ。若く美しく、そして可愛い女性との交わりもなくなるだろうから、もう金はいらないのだ。コロナ期間中、酒をやめたら血圧は自然と下がり、体調も良い。外出禁止も解け、毎週ゴルフで歩き、体力回復に努めている。どうも、コロナ後は、そんなに金は要らないようなのだ。旅行も全てバーチャルとなり、移動もなくなる。となると、これまた金は要らない。必要になるのは分散型エネルギーシステムと食糧チェーンの確立だろう。発想を転換して老後を楽しむ必要がありそうだ。

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日曜日

久しぶりにイスタンブールのヨーロッパ側からアジア側に出向き、散歩を楽しみ、魚レストランで夕飯を食べ、アパートに戻って来た。車も運転手も使ってやらないといかんと思い、外出している。カデキョイには生鮮市場があり、魚レストランも多く、市民の憩いの場になっている。昨日はコロナで遠距離恋愛に終止符を打った同僚と一緒したのだが、自らの経験に照らしても、上手く行くわけないと思っている。しかし、普段自分達が会食をしているレストランはべらぼうに高い事を今更ながら認識させられた。市民が楽しんでいるレストランではこんなもので楽しめるのかと驚いた。毎週行くかと思うくらいである。日本円に換算すると更に驚く。やはり感覚がズレているのだろう。決して金持ちではないが、確かに貧乏でもない。生活には困らないのだが、引退後の安心を買う為、出稼ぎで働いているようなものだ。ただ所詮、労働者であり、どこまで行っても貧乏である事に変わりはない。

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一年前

一年前は海外出稼ぎしかないと日記に認めているが、本当に海外テロ地域で出稼ぎ者になっている。コロナ禍で仕事は楽なのだが、社宅アパートに閉じ込められてシンドイ思いをした。まだまだ感染が収まったとは言えない状況だが、経済がもたないとして、外出禁止も解けてレストランでの会食や週末のゴルフを初めている。武田邦彦先生によれば、ただの風邪なので心配することはないと言うので心配せずに外出禁止が解除されたので、もはや気にせず外出している。62歳だし、日本に帰れば帰ったら大変そうだし、まあ死んだら死んだである。年金が掛け捨てになってしまうが、まあ生きて居たらの保険なので、保険とはそう言うものだ。この点は高橋洋一先生の言う通りである。去年は金もなく、ボーナスもなく、文句ばかりたれていたようだが、コロナ禍で金も使えず、娘に送金しても確実に残高が増えている。娘もテレワークなので使うところはないと思うのだが、いろいろ大変なのだそうだ。金に余裕があると細かい事は気にならなくなると言う貧乏性の人間で余裕をかます毎日である。当分日本には帰れそうもなく、ここイスタンブールでゆっくりするしかないようである。

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