貧乏人は海外それも危ない国で働くしかない!

長生きのリスクを考えると、やはり海外に出稼ぎに出るしかない。それも危険地域が良い。手当もつくからだ。また同じ額面給料でも国内と違い、海外は手取り保障なので税金は会社が払ってくれるのである。これが海外で働く魅力になる。家は社宅だし運転手もついている。また帰国の年は前年収入はゼロなので住民税がない。年金支給年齢に帰国すれば、翌年の住民税は年金収入がベースになるのでだいぶ楽になる。生きていくにはこれしかないと思い始めている。また昔と違い家は建たないが、危険地域であれば数千万円くらいの貯金も出来る。こんなに出張を繰り返し、そのうえ国内で税金を取られていては堪らない。それにボーナスもない。年収をあげる最後の手段が、海外への出稼ぎなのだ。貧困ではないが、貧乏はつらい。人は自分が属している社会でしか物事を見られないので違う社会層の人から見れば、何を世迷い言をとなるとしても、自分ではどうしようもない。給料が1千万円以下の仲間はいないし、その程度では自分が住む階層では生活は苦しく貧乏と言わざるを得ない。最近ネットでは食費4万円が非難の対象になっていたが、10万円以下など考えられない。それでも貧乏を感じているのだが、それが格差と言えば格差なのだろう。批判をされても、それは政治の問題であり、40年近く、ひたすらサラリーパーソンとして働いて来ただけの個人に帰すべき問題ではないし、そもそもホリエモンのロケット道楽のように自由になるお金があるわけではないし、億の資産があるわけでもない。衣食住がそれなりに満たされていれば、幸せだという基準なら、そうなのかもしれないが、人はそれぞれであり、サラリーパーソンとして失った時間は、取り戻しようもなく、またこれからも時間を売るしか生きていく術はないのだ。その中で小さくとも楽しみを見いだしていきたいと思うのである。

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